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自己開示の場

大学編入(21)TOEIC勉強法まとめ

変な記事ばかり書いて

肝心のというか、苦労したTOEICの勉強法について書いてなかったことに気づきました。
 
 
TOEICについて書きます。
最初に点数の推移として
495から数か月程度で770-775まで上げました。
 
編入界はもはやTOEIC激戦区というか
860〜の受験生なんて日常茶飯事的にゴロゴロいますので、正直775の自分が書くのもおこがましいですが、一部参考になれば。
 
TOEIC始めたのは一年の5-6月くらいだったはず。
 
単語帳とかはもう4月とかに買ってた記憶があるけど、4月は大学生活に適応するのと、編入について調べまくって調べまくって調べまくって身の振り方、方向性を考えるのに精一杯だったので、本格始動したのは5月からだと思う。
 
 
記事の流れとしては
 
初期能力
一年夏の学習から時系列に話して
 
最後に各パートごとの戦略、
自分が考える理想的な学習プランを言います
 
確かに775のゴミですが
TOEICにかけた勉強時間は
H31年度いや、ここ数年で最長で間違いないです。質は低いのは否めない。
1500-2000時間程度はTOEICに割いてると思いますし、戦略とかはかなり考えたので読んでほしい。
 
初期能力としては
センター英語90台
リスニングも普通。
GTEC 550くらい。
英検準2級です。
かなりのアホですね
 
センター英語はほぼ勘でマークしました。
 
 
 
 
 
 
最初に取り組んだのは
キクタン600です。
ただその頃の自分は、高校受験以来、本格的に勉強したことが無く、時間的余裕から最悪な勉強法をしてたと思う。
もし自分と同じ状態の人がいたら勉強法見直すべきです。
 
 
5月からキクタン見始めて公式問題集1を力試しとして解きました。
 
ただキクタンに関してはアプリを購入してチャンツというリスニングも同時進行で学習してました(素晴らしい)
 
そんなで数ヶ月を過ごし大学のIPで初実践。ただIP実施の午前中に一番難しいとされる必修科目の期末考査があり、前日は徹夜で勉強したので寝不足が酷くてリスニングのみ頑張る事にしました。
 
結果は今でも覚えていて
L 335 R 160 の495です。
正直かなりショックでしたが
チャンツでリスニングしながら単語を覚えていたことでリスニングは良かった。
 
でも大学の夏休みはいい勉強ができた期間でした。ここで自分が力を入れたのはパート5、6(一部)の文法です。
 
センター5割無い自分に文法の知識はかけらもありません。
 
五文型なんてわからないし、品詞の判別なんで???という感じ。be -ing It is for toとかそれくらいしかわからないレベル。
 
自分が取り組んだのは文法特急です。
これがTOEICで一番役立つ教材で間違いない
と自分は思います。
 
 
毎日毎日図書間でこの本と格闘した記憶が鮮明に残ってます。なんか凄くいい思い出です。
 
自分のようなタイプの人は最初の一周目に膨大な時間がかかると思います。
 
フォレストやブレークスルーで調べながら進めましょう。
 
でもこの本を進めてる時の充実感はとてつもないです。
 
最初の一周目、から周を重ねるごとに
問題を解くスピードが早くなって、品詞の判別、頻出パターン、both andやis -ly edとかTOEICに出るパターンを学習できます。
 
この本は最後の最後まで使いました
ほんとにボロボロになるまで。
 
終盤は一問あたり2秒くらいで、
他動詞目的!!!!!
ly副詞!マイナスly形容詞!!!!
みたいな感じで超高速で回せるくらい
 
最初は一周するのに毎日何時間もかけて数日かかりましたが。
一冊復習するのに1時間もかからないスピードになるまでやりました。
 
これは2017年の自分史上最高に質の高い勉強だった。。。。。。
スタプラも時々記録されてて
基本的に7時間くらいやってたみたいです
ほぼ特急。
 
そんなこんなで
2回目、初の公開テストを受験しました。
 
しかし
この日は体調が悪く、気持ちも乗らず最初から最後までダラっと受けたんですね。405点でした(当たり前)。気分屋な部分が少しある自分です。
 
 
 
TOEICは基本受験できる時は全部受けるようにしてたので翌月
 
記憶があんま無いのですが
ここでやっと本領発揮といきまして
600台を記録したはずです。
 
 
ここから600台後半を彷徨いましたね。
 
 
 
曖昧で申し訳無いのですが
スタプラの記録から
取り組んだのは
 
文法特急
キクタン600
キンフレ
公式問題1,2のようです。
 
 
年があけて一月あたりから
明確に学習記録をつけてるので
ここからは確実。
 
 
一月はやる気スイッチが入ったようで
 
文法特急2
公式問題集
キクタン800
キンフレ
をやってます。
 
究極のゼミパート7も若干。
 
この月にTOEICスコアは
大きく覚醒しました。
770点を叩きだした
 
 
かなり嬉しかった。。。
 
ただここから勉強しても伸びない地獄が始まる。
 
 
2月の教材は
 
 
公式3(めちゃくちゃやってる)
文法特急2
読解特急一駅一題
読解特急スピード編
 
自分はこのときから
リスニングは400前後が安定して
文法も7割を切ることは無かったので
読解重視だったんですね
 
センター試験を頑張った方とそうでない人の一番の違いは多分ここででます
 
 
センターも時間が厳しい試験なので
速読が重要になってくると思いますが
 
速読は本当に一長一短で身につくものでは無いです。
 
これは身をもって実感しました
 
逆にセンターを頑張れた人は速読力はある程度備わっているので。短期間で伸びやすいリスニングとTOEIC特有の単語、パート5文法を高速でさばいていく技術が身につく(要するにTOEICなれ)ことで爆発的に点数を伸ばせるんだと思います
 
 
始めてTOEICを受けた時のスコアが
 
L100 R 350の人と
L350 R 100の人では間違いなく
前者の方が2倍以上早く700台800台に到達するはずです。
なのでリーディング低い人は
TOEICに苦戦を強いられる覚悟が必要だと僕は思いますし。数ヶ月で800点という編入界にある夢物語を信じたら終わりです。
 
 
個人的意見ですが、かなり自信のある説
 
 
 
TOEICの文章は基本読みやすいので
単語覚えればスピードゲームです。
 
 
 
3月4月は2月の教材に加えて
 
究極のゼミパート7をがっつり
究極のゼミパート3。4。
を追加でやってます。
 
2-5月で一番自分が頑張ったのは
公式問題、究極のゼミのリスニングパート3、4のディクテーション、シャドーイング、オーバーラッピングです。
 
 
この勉強の思い出は死ぬまで絶対に忘れないと思うくらい辛かったです。
 
 
 
自分は自分も含めてFランで呑気に過ごす人間が大嫌いでいつも冷めきっていたので、単独で勉強続けてましたし、意思は超強かったので一ミリもそれまで精神的に追い込まれたことはなかったんですが、TOEICの点も上がらず、誰とも会話せず一日中シャドーイングしてると少し身体に異常が出ました。
 
唾液が上手く飲み込めなくなるし
自分嫌いすぎて鏡見てゲロ吐く。
 
ちょっとした武勇伝。
 
 
ただ、その代償に公式問題のディクテーションとシャドーイングは停滞していたリスニングスコアを伸ばしてくれました。
380-400ちょいを彷徨ってたのが440や450を連発するようになりました。
 
 
ただ気分屋であったり
色々あって4月まではリーディングとリスニングのスコアが噛み合わずにスコアが更新できませんでした。
 
 
ただ人間は精神的に結構きつくても
ただ座って考えるくらいの体力は余裕で持ち合わせているので勉強量は週50-70時間は確保できるので、耐える。
 
 
5月のTOEICで遂に5点ですが
点数が上がります。
 
手応え的には850以上はありそうとか思ってました。それくらい手応えがありましたが。
TOEICは本当に結果でるまでわからないね、、、、
 
 
終盤に至高の模試600を追加してやりました。
 
 
 
 
とまぁこんな感じで2年5月に775に到達しました。
 
正直かなり頭の悪いタイプという自覚があります。
高校受験はめちゃくちゃ勉強して得点率75パーセントでした。周りはノー勉で75パーだったのでその時からバカと自覚した。
 
 
本当に編入の知人を見ても
 
一日2-3時間しか勉強してないのに800とか超えてる人もいるんで、なんかなぁと思いますが。結果が全てですからね、、、、
 
 
ただ僕みたいな要領悪い上に、勉強の質も悪い
いわば一番点数を出しにくいタイプの人間が数ヶ月程度で770点を取れるのがTOEICというテストです。
 
 
はっきり言えば。
 
 
 
数年勉強してるのに700超えないとか
600もきついとか言ってる人は
 
努力不足の可能性が。
 
専門はTOEICより大変ですし
 
編入は厳しいと思います。
 
 
 
 
では各パートごとの戦略を書きます
 
 
 
パート1 
公式問題だけで十分だと思います。
他パートの練習で自然に5問は正解できるはずです。
 
パート2
自分は公式問題だけで対応しました。
ディクテーションはしませんでしたが
苦手問題のシャドーイングは徹底しました
非常に難しい問題もある一方で
文頭の疑問詞を聞くだけで答えが絞られたりする簡単問題も多いので、得点源でもあります。
パート2の700台問題集なるものもありますが
個人的にパート3、4の練習でパート1、2は大体聞き取れるようになると考えているので、公式だけで十分と思います。
 
 
パート3、4
 
公式や究極ゼミなどの実践と同じもので勉強するべきです。
 
まずは、問題文の精読をします精読といっても品詞振ったりするまでは必要ないと思います。わからない単語をチェックしてスムーズに黙読し、意味が把握できる程度にします。
 
次にディクテーションです。
ディクテーションは一番地道でキツイ勉強ですが、集中して聞き取らなければ書き出すことができませんので、ボケーっっとしてる時間が無くなりますしおススメです。
 
今存在するかわかりませんが
ListeningPlayer というアプリ
背景が白でヘッドホンのマーク
のアプリに音声を入れて練習するのがいいです
 
他のアプリでもいいですが
 
五秒戻し、五秒送り、倍速再生ができるものを使うのがベストです。
 
ディクテーションは何度も何度もききなおします。聞いて巻き戻しの繰り返しです。
 
最初は時間がかかります。
 
 
自分は0.8倍で聞くことが多かったです。
 
 
一冊ディクテーション専用のノートを買いましょう。
僕は2冊分ディクテーションしました
 
公式問題3冊プラスアルファ。
 
ディクテーションで聞き取れない部分がわかるはずです。
 
 
そしてディクテーションした文章を添削して
次はオーバーラッピングです。
オーバーラッピングはあまり意味がないので
0.8倍速でできれば十分です。
 
そして仕上げにシャドーイングです
これが一番大事です。
 
1倍速でできるようになるまで繰り返します。
瞬時に
聞き取って頭で解釈しなければ声で発することができません。
 
ただこれができればかなり余裕で突破できると思いますし。英文読み直す癖もなくなり一石二鳥です。
 
 
喉が痛くなりますがただの乾燥なので
うがいですぐ治ります。
痛くてもブツブツブツブツ。。。。
 
 
 
有名なTOEICブログでは
この次のステップとして暗唱が良いとされますが、実際に暗唱をやると凄い時間がかかります。
自分も6題くらい暗唱をやってみましたが
暗唱するのに45分もかかってしまい
その分はリーディングに当てた方がういと思いました。
 
シャドーイングだけでリスニング445点に到達できたので、目標400前半であれば暗唱は不要かと思います。
 
 
 
ディクテーション👉シャドー
単純ですがこれが一番です。
 
変なドリルやるよりかマシなはずです
 
 
ただ前提条件として
単語帳を一冊覚えてからという条件が必須かと思います。
 
キクタン600でいいかな、、
 
リスニングはかなり簡単な単語のみで構成されているので、一冊ないし二冊やればほぼ聞き取れると思います。
 
 
 
 
パート5は、文法特急を2冊やる。語彙問題に備えて語彙力を増やす。それくらいだと思います。TOEIC学習の中で一番最初に手をつける範囲は間違いなくパート5でしょう。
個人的には最後のTOEIC775で失敗してしまった分野なんですが。それでも文法特急の良さは間違いないです。後悔してるのは単語特急をやらなかったことですかね、、、
 
 
パート6は文法問題をさらっと解ければそれでいいのではないでしょうか。自分はこれといって対策はしませんでした。
 
 
パート7は非常に苦手なのであまり語れることがありませんが。
個人的に良かったなと思うのは
 
読解特急スピード編です。
150w/mのスピードで収録された音声と
各問題ごとにタイムとwpmの指標があり
自分の今の読解そくどが何wpmなのかわかりますし、オーバーラッピングやシャドーイングを行えば150wpmの速度感をつかめて良い目安になります。文章の質も高いと評判がいいのでぜひ。
 
 
 
以上から自分の考えるTOEIC戦略は
 
順番に
 
 
キクタン600
文法特急、文法特急2
キクタン800
公式問題一冊用意して形式慣れ。
公式問題パート3-7までの精読
パート3、4のディクテーションからシャドー
パート6、7の精読後10周以上通読
 
実践で苦手分野の抽出
 
苦手分野が
 
文法👉文法特急1、2の制度をあげる。
語彙👉単語特急かキンフレ(解釈できないのか問題がとけないのかで選択)
スピード👉読解特急スピード編、公式通読
 
リスニング👉公式か究極ゼミ3、4を追加でディクテーションからシャドーイング
 
という感じでいいのかなと思います。
 
短期集中でやって専門の時間を確保しましょう。
 
 
あっあと小手先の技術ではありますが
 
試験中に意図的に欠伸をして脳の温度を冷ますのは結構おススメです。
 
あとは0.9ミリのシャー芯を使う。200問マークするわけで、マーク時間を1秒短くすれば200秒節約できる。200秒あれば3問くらい回答できます。
 
 
 
 
 
 
 
教材別のレビューも近々書きます。