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自己開示の場

大学編入(16) 予備校について

年末になり、来年度から予備校に通う人も多いかと思いますので、予備校について。

 

前の記事でも予備校についてチラホラ書いてる気がするんで、若干重複する部分あるかと思いますが、書いていきます。

 

 

 

 

で、自分の入ったのは、中おゼミナールです。

 

 

選んだ理由は

 

学費の安さ

立地

 

の2つです。

 

僕は受験料から引っ越し、入学金まで

編入にかかるお金は自分で賄うと決めていたので、コスト重視でした。

 

編入目指す人は中ゼミかECCの二択になりますよね。

 

 

ちなみに、「京都中央ゼミナール」なるものが存在しますが、これ、、実は中央ゼミナールの京都校と思うかもしれませんが、全然違います、パチもんです。中国的なパクリで、全く中央ゼミナールと違います。

まじで入らない方がいいかと、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

2018/2月、当時はECCの新宿校はなく、、、、に住む私は、学費も比較的安く高円寺の中ゼミ一択でした。

 

中おゼミナールには通学生と通信生があり、僕は後者です。

 

関東圏の人は自動的に通学生になります。

 

 

入会金6万、1教科4-5万くらいのはずです。

 

自分が受講したのは

経営学

ミクロマクロ経済

ハイレベル経済英語です。

 

面接や志望理由添削、学習相談はオマケでついてきます。志望理由は無限で面接、学習相談は5時間分もらえます。

 

 

過去問もほぼ無料です。

 

 

 

まず

それぞれの科目の感想を書きます。

経営学

薄っぺらいテキストが3冊、キーコンセプト、添削課題が送られてきて、課題を一つ一つこなしていくスタイルです。課題添削は全ての科目で同じシステムです。

 

一題800-1200字で論述の解答を作って

添削されたのが返ってきます

 

添削は丁寧にされます、ここで綺麗な文書や原点されない方法、周りと差をつけるコツを学べると思います。

 

ただオリジナルテキスト3冊は内容が薄めでそれだけでは到底合格に届かないはずですし、テキストの内容はほぼ公務員Vテキスト描き写したようなもんです。

 

 

 

ミクロマクロ経済

それぞれ課題添削があり

 

いい感じの厚さのオリジナルテキストが3✖️2で送られてきます。

 

 

これは重宝しました。

公務員で扱われないけど頻出の計算問題や論述が幅広く網羅されてて最後まで使いました。多分一番使ったのがこの教材です。

 

 

経済は経営学と違って答えがキッパリハッキリしてるので、添削でここの日本語がとかあんまり言われません、図の書き方、計算過程の示し方を学びます、また経済は経営より圧倒的に理解するのに苦労しますので、間違った知識はここで修正されると思います。

 

ミクロマクロはとって良かったです。

 

 

 

 

ハイレベル経済経営英語

 

自分は大阪大や筑波大学(これから)、英語使うことになってから途中から履修しました。時間なくて添削は一回も出して無いんですが、中ゼミで一番コストパフォーマンスがいいのは英語だと思います。

 

経済と経営の講師より英語の講師が熱血っぽい感じがします笑

著書もありますし、長年続けてる先生もいますし。評判良いです。

 

 

オリジナルテキストのボリュームもハンパじゃないです。問題集2冊、添削課題一冊、文法ノートなど、かなりのボリュームです。

 

英語の勉強法がこと細かく書かれていて

通信生でも通学生と同等の質を感じられる内容だと思いました。

 

 

英語で受験されるかたは結構おススメです。

 

 

 

 

全体として思ったのは、

まず

ミクロマクロなど理解が必要な科目は

通信生はやりずらいという事です。

 

中ゼミ通信は課題テキストが送られるだけで、解説動画は一切ありません。

なので実質、独学と変わんないです。

 

 

わからない所は聞けばいい。

そう思うかもしれませんが、

 

質問用紙に質問を記入して返却されるまでに基本、2周間もかかるので、2周間経たなければ答えがわからないという超非効率な仕組みです。学習相談も一回1時間かける5回なので、面接練習などに使えばそれでほぼ消えます。

 

よってほぼ独学と表現しました。

 

基本的に添削課題だしても志望理由添削も質問も二週間して帰ってきます。

 

 

 

経営学や英語など、簡単に理解できて暗記するだけなら問題無いですが、経済や数学系はまじで非効率。

 

 

なので、講義がある通学生の方が100倍良いです。同じテキストで同じ値段。なんか学習相談も無限にできるみたいですよ、、、、

 

 

しかも自習室が使い放題で最高です

 

夏期講習で自習室行きましたが凄い良かったです。だって周りはみんな編入ガチ勢なんですからモチベも集中も高まります。

 

そんな環境があるのは通学生だけです。

 

 

 

 

次に、事務対応です

 

結構事務の人

 

面談の予定急にずらされたり、なんなり

 

 

一番悲しかったのは

 

ミクロマクロ経済学の計算問題集が150ページくらいあるのですが、3月に入会して8ヶ月経った11月の中旬にその問題集が落丁して通信生に配布されなかった。という事件です。

 

こちら側は一応顧客で大金を支払ってるのに

そんな重大なミスをしても謝罪の一つもありませんでした。

 

どん感というかなんというか

滅多に怒ること無いんですけど

流石にこれは2周間くらい怒りモード抜け出せなかったです。

 

しかも今年の神戸大に出題された形式のゲーム理論が含まれててマジで、これやってれば合格したかも、っていうのも重なってやりようのない悲しみがこみ上げてきました。

 

 

最後に過去問です。

 

中央ゼミナールやECCのようなとこは過去問が充実してると思います。中ゼミは受験情報もあり歴代受験者の勉強方法や受験記録が読めます。

 

メジャーな大学、難関大学の情報は十分あるので、これは重宝しました。

 

 

 

最後にECCECC通信、中ゼミと中ゼミ通信

 

どれがいいのか。

 

自分のイメージ、聞いた話で比較します

 

 

 

 

僕の意見としては

 

経済、経営系の方であれば

圧倒的にECC編入学院をお勧めします。

 

 

経済経営の専門であればeccの方が良いはずです、学費は高いですが、中央ゼミナールより規模も大きいですし実績もあります。

一番大きいのは通信生でも授業動画があることですね。

それにeccは過去問題の模範解答があります、これも本当にでかい。

中ゼミに模範解答は無いです。

ただ中ゼミ同様に対応が悪いようです。

酷い扱いをされるとか、、、

 

 

 

 

あと、経済系だと数学が必須になるかと思います。eccにはあの徹底研究を書いた先生がいますし、神戸大学経済数学の講義があり非常に羨ましい環境です。

東北も数学必須ですから需要はあると思います。

ですので順位としては

 

Ecc通学

Ecc通信

中ゼミ通学

中ゼミ通信

じゃないでしょうか。

 

 

 

 

経済英語に関しては

Eccの話を聞いたことがないんで比較できませんが、

英語に関しては中央ゼミナールは非常にコスパの良い教材が得られるので十分価値があると思います。

 

 

あと、合格実績についてですが

 

 

 

実は

合格報告しない人結構多いです。

 

 

僕も計算問題落丁事件から一切連絡してません

 

 

大学の試験問題や情報も提供してないです。

 

 

 

実際に今年度、某名門大へ編入された別の大手予備校の方も合格報告されないようですので、そんなこともあるって事を把握しておいても良いかもしれないですね。